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前回は、激しいめまいから病院を受診し、MRI検査で「微小小脳出血」と診断された体験をお話ししました。
しかし、その日に突きつけられた現実はそれだけではありませんでした。念のために受けた心電図検査でも、思わぬ異常が見つかることになったのです。
MRI検査だけでは終わらなかった…心電図にも出た「異常」
脳神経外科の先生は、めまいや高血圧の症状を踏まえて、念のため心電図の検査も行ってくれました。
すると、撮影された心電図の波形にも異常が見つかったのです。
もちろん心電図の異常も心配でしたが、その時の私は「脳に2か所も出血がある」という衝撃的な診断を受けた直後。頭の中はパニック状態で、心臓のことまで冷静に受け止める余裕はありませんでした。
先生からはこう告げられました。
「心電図の異常については、専門の循環器科(循環器内科)を紹介します。あちらで詳しく検査してもらってください。」
「俺、終わってるな…」絶望の中で膨らむ不安と現実的な悩み
医師から紹介状を受け取り、その場で循環器科の予約を済ませました。病院を出て家に向かう帰り道、頭の中を占めていたのは強烈な不安と絶望感でした。
- 「脳だけじゃなく、心臓までダメなのか…」
- 「俺の体、もう終わってるんじゃないか…」
本気でそう思いました。
そして、ショックが一巡すると、今度は次々と「現実的な問題」が押し寄せてきました。
💭 帰り道に頭を駆け巡っていたこと
- 仕事への影響:「トラックの運転仕事はどうなるのか? 復帰できるのか?」
- 治療費と生活費:「これから通院や検査で、一体いくらお金がかかるんだろう?」
- 生活の制限:「今まで通りの暮らしはもうできないのだろうか?」
トラックドライバーにとって、体は唯一の資本です。ハンドルを握れなくなるかもしれないという恐怖と、重なる医療費への不安で、家までの道のりが途方に暮れて長く感じられました。
「病気は自分がなって初めて分かる」他人事だった健康管理
病気になる前の私は、テレビやネットで目にする病気のニュース、定期検診の検査結果などを、どこか「他人事」のように考えていました。
「まあ自分は大丈夫だろう」 「高血圧なんてみんなあるし、平気平気」
しかし、実際に自分が当事者になって初めて知りました。
病気になった時に襲ってくるのは、身体的な症状のつらさだけではありません。「仕事」「お金」「将来への恐怖」といった現実的なプレッシャーが一度に押し寄せてくることこそが、本当の怖さなのだと痛感しました。
「病気の怖さは、自分が経験してみないと分からない」
これが、絶望の中で私が強く感じた本音です。
まとめ:次回、循環器科での精密検査へ
脳と心臓、ダブルで異常を指摘されたあの日から、私の生活は大きく変わり始めました。
「自分は大丈夫」という油断が、いかに危険なものだったか。私の失敗体験が、今毎日忙しく働いているドライバーの皆さんや、健康診断の結果を放置している方の「立ち止まるきっかけ」になれば幸いです。
次回は、「紹介状を持って受診した循環器科での精密検査と、そこで判明した心臓の状態」について詳しくお話しします。

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